『大丈夫』という言葉には

とてもポジティブなエネルギーがあると思います。

『大丈夫』と思えば大丈夫ですし、『大丈夫』と考えれば大丈夫な未来が訪れます。

 

しかし何もリスクを考えずに

そこにある不安や恐れなどを見ないようにするための『大丈夫』は根っこがぐらぐらしているために

不安定極まりないものだと思います。いわゆるポジティブ信仰の罠なのだと思います。

 

自分の心の中にある、不安や恐れを見つめ、受け入れ

認めたうえでの『大丈夫』ほど、説得力と強さを感じるものはありません。

 

心の中に存在している不安や恐れなどは

しっかりと見つめていくとそれは、強い基盤となり芯となり、強さや真の優しさへと変わるのだと思います。

 

そこから出てくる『大丈夫』は、本当に『大丈夫』な未来を創るのだと思いますし

その『大丈夫』に触れた人の未来をも、『大丈夫』にしてゆくのだと思うのです。

 

不安や恐れなど、その他ネガティブに思えるような心をざわつかせる感情たちは

恐れているものへの予防線を張ろうとする意識なだけであって、決して、現実に起こっているものではないのですよね。

 

どうせなら『大丈夫』の魔法を使いこなしたい。

未来に対して、現状に対して、心から『大丈夫』と思って生きたいものです。

 

そのためには、ポジティブだけの『大丈夫』ではなく

ポジティブもネガティブも両方受け入れた状態での『大丈夫』を発していくことが

大丈夫の魔法使いになれる唯一の方法なのだと思っています。

 

一度がっつりと不安や恐れを認めてしまえば、それらはもうそれ以上、心の中でも、現実でも、暴れたりはしません。

 

大丈夫の魔法使いは、何が起ころうとも心がぶれません。

闇、ネガティブを感じる時も、起こるべきことや必要なことが起こっているだけで

自分も誰も、何も悪いわけではないということを知っているからです。

 

よい結果になることに大丈夫だと思うのも素敵なことですが

どんな結果になろうとも、私たちは『大丈夫な存在』なのです。